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論文

加速器照射による中性子照射スエリング予測研究

笹瀬 雅人*

平成21年度財団法人若狭湾エネルギー研究センター年報,12, P. 52, 2010/10

高速炉用炉心構造材の実用化段階の照射環境下(高温・高照射量)でのスエリング特性評価を目的とし、高エネルギーイオン照射と電子顕微鏡観察等を通じて、炉心構造材候補材料のスエリング挙動に関する研究を、平成18$$sim$$平成21年の研究期間で実施した。平成21年度研究として、照射損傷量をパラメータとし、10MeV炭素イオン及び3MeVヘリウムイオンを連続的に照射した構造材試料(PNC316, PNC1535, 9Cr-ODS鋼, 12Cr-ODS鋼、及び再結晶-ODS鋼)の照射挙動を透過型電子顕微鏡により評価した。その結果、次期候補材料であるPNC1535, 9Cr-ODS鋼において、250dpaの高損傷領域まで10%以下の低スエリング率に抑えることができ、耐スエリング特性に優れた材料であることが証明された。また、ステンレス鋼の組成,結晶中の転移が、スエリング特性に与える影響について系統的な評価・検討も合わせて行った。無転位試料である再結晶ODS鋼のスエリング挙動との比較から、材料中の転位がスエリング率を低下させていることを、定性的に明らかにした。

論文

機械的及び熱的切断による解体粉じん挙動データ取得・調査

重田 達雄*; 天田 健一*; 笹瀬 雅人*; 遠藤 伸之*; 長友 仁郎*

平成21年度財団法人若狭湾エネルギー研究センター年報,12, P. 78, 2010/10

新型転換炉原型炉施設「ふげん」の廃止措置においては、放射能レベルが比較的高い原子炉を水中解体することとしており、原子炉解体時における粉じんをいかに抑制していくかという点が、作業安全上重要となる。「ふげん」は、炉心を構成する圧力管(Zr-2.5%Nb合金),カランドリア管(Zry-2)にジルコニウム合金が使用されているが、これらの水中切断時における粉じん挙動データにかかわる知見が少ないことから、炉心を構成する材料の水中解体を模擬できる水中切断時粉じん挙動評価試験システムを構築し、粉じん挙動データを取得している。平成22年度は、21年度までに水中熱的切断の代表として実施してきたプラズマ切断工法に引き続き、水中機械切断の代表としてアブレイシブウォータージェット(AWJ)切断工法にて、圧力管,カランドリア管,上部圧力管延長管,炭素鋼及びステンレス鋼の平板材を対象とした切断試験を実施するとともに、プラズマ切断工法の追加試験として、ステンレス鋼,炭素鋼,アルミニウムの平板材を対象とした切断試験を実施し、切断時に発生した気中及び水中浮遊物,沈降固形物の重量測定や成分分析を行った成果を報告する。

論文

水素分離(不純物)装置の基礎試験を含む調査,6

天田 健一*; 長友 仁郎*; 小林 重忠*

平成21年度財団法人若狭湾エネルギー研究センター年報,12, p.61 - 62, 2010/10

高速増殖炉の熱を用いて水素生成が行えるハイブリッド熱化学法を念頭に、同法で発生することが懸念されている硫化水素等の不純物ガスを対象として、吸着剤を使用して除去分離回収することにより水素を精製する方法を調査する目的で、2008年度までに実施した基礎試験をもとに、除去効率の効率化が図れる温度・圧力スイング濃縮法に関する基礎試験と自動化連続運転の可能性を評価する試験を実施した。また、今後の設計研究に資するためHy2S法のパイロット規模施設の設計・建設技術に関する情報を調査し整理した。

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